イライラもニキビの原因に!なるべくストレスをためないようにしよう

ニキビの原因にはいろいろありますが、ストレスもニキビが増える原因って知っていますか?ストレスとニキビは、実はとても深い関係があります。そのメカニズムをきちんと知って、ニキビ知らずのきれいなスベスベ肌を手に入れましょう。

 

ストレスが肌に与える影響とは?

学校や仕事、プライベートでの友人関係のことなど、日々の生活の中でイライラすることや悩むことは、たくさんあります。こうしたストレスが続くと、私たちの肌にさまざまな悪影響を及ぼします。
まずはその5つの理由と及ぼす影響を、詳しく見ていきましょう。

 

理由1. 睡眠不足と、肌荒れ

ストレスがたまってイライラしたり思い悩んだりすると、睡眠不足になりがちです。寝ようと思ってもなかなか寝つけなかったり、夜中に何度も目を覚ましてしまったりという経験がある人も多いでしょう。

 

この睡眠不足は、肌にとってマイナスになります。“肌は夜につくられる”と、聞いたことはありませんか?私たちが眠りについたあと、成長ホルモンの働きで細胞分裂が行われ、肌は再生されています。きちんとした睡眠がとれないと、この機能が正常に働かず、新陳代謝が乱れ、肌が荒れる原因になります。

 

理由2. 食生活の乱れと、皮脂分泌の異常

気が置けない友人とごはんを食べに行ったり、お酒を飲みに行ったりする。自分の大好きなお菓子などを買い込んで、家で一人もくもくと食べる。など、ストレスを発散するために行っている人もいるでしょう。

 

ストレス太りという言葉があるくらい、イライラが続くと、食欲が増えてしまいます。逆に悩みが続いて食欲不振になり、食事をきちんと摂取できなくなる人もいます。いずれの場合も、食生活の乱れから便秘、栄養不足、ビタミン不足、脂肪や糖分の過剰摂取の状態になります。そうなると肌の皮脂分泌に異常が起こり、乾燥肌や脂性肌といった極端な状態になります。   

 

理由3.自律神経の乱れと、皮脂の過剰な分泌

ストレスにより身体がリラックスする状態が少なくなると、自律神経が不安定になり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。交感神経には内臓や分泌腺を緊張させる働きがあり、一方の副交感神経は、内臓や分泌腺の緊張を緩和させる働きがあります。

 

私たちの身体は、この両方がバランスよく働きあうことで、体調が整っている状態になります。しかし、ストレスで緊張状態が続くと、交感神経の働いている時間が長くなり、体調を整えるために副腎皮質ホルモンが多量に分泌され、男性ホルモンの量が増えてしまいます。その結果、肌は皮脂分泌が過剰になり、脂っぽくなります。

 

理由4. 疲労と、肌への栄養不足

ストレスが続くと、これまで説明した理由などで身体に負担がかかることが多くなり、疲労がたまります。身体が疲労すると内臓機能にも影響を及ぼします。胃腸障害や肝臓障害が起きると、身体の中の解毒作用もうまく行われません。

 

そうすると、本来は体外に排出されるべき有害な物質が、肌の栄養となる血液の中に残ってしまいます。きちんとした栄養分が含まれたきれいな血液だからこそ、いい肌がつくられると言っても過言ではありません。また、内臓機能が不調になると血行も悪くなるため、肌にくすみが出たり、顔色が悪く見えたりする原因になります。

 

理由5. 活性酸素の発生と、敏感肌

老化の原因の一つである活性酸素は、実はストレスでも発生します。活性酸素はもともと私たちの身体にとって必要なものです。殺菌作用が強いため、体内のウイルスや細菌などを退治する作用があります。

 

しかし、過剰に発生すると健康な細胞までも傷めつけ、身体を老化させたり、免疫力を弱めたりしてしまいます。そうなると肌は敏感になりちょっとした刺激にも過敏に反応しやすくなります。

 

ストレスがなぜ、ニキビを増やすのか?

ニキビができる大きな要因は、余分な皮脂と毛穴詰まりです。この条件がそろうと、アクネ菌が増殖してニキビができます。肌が荒れたり乾燥肌になったりすると、肌の生まれ変わりが順調に進まず、古い角質が、毛穴詰まりを引き起こします。

 

皮脂の分泌が過剰になると、当然肌は脂性に傾き、余分な皮脂が多くなります。敏感な肌になると、ちょっとした刺激がニキビの炎症を悪化させることにもつながります。このように、ストレスによって起きた肌のダメージは、直接ニキビの増殖につながってしまいます。

 

そして、ストレスが間接的にニキビを増やすことになる事実も見逃してはいけません!肌がくすんだり顔色がさえなかったりする時、自分の顔を鏡で見て、ため息をついたことはありませんか?

 

ニキビができた肌を見て、友達に会いたくない、外出もしたくない、というように落ち込んだ気分になることも、よくあります。でも考えてみてください。こんな風に思うこともストレスです。このようなストレスの連鎖を起こさないよう、十分に気をつけましょう。

 

ストレスを感じた時、どんなことに気をつけたらいいの?

ストレスはなるべく感じたくないものですが、私たちが生活していくうえでは、どうしても避けられないものです。だからこそ、ストレスと上手に付き合う方法や発散できる方法を、自分なりに持っておくことが大切です。

 

ここでは、ストレスを解消するおすすめの方法を4つ紹介します。自分に合うかどうか、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

方法1. 好きな香りをとりいれる

ルームスプレーやアロマキャンドル、お香など、お気に入りの香りを楽しみながら過ごします。その香りの中でスキンケアをするのもいいでしょう。人間の五感の中の一つである嗅覚を満足させながらの肌のお手入れは、きっと相乗効果をもたらすはずです。

 

方法2. 肌に触れるものにこだわる

肌触りのよいルームウェアやタオルなど、肌に触れるものが心地良いと、とてもリラックスできます。ゆったりした気分で洗顔して、顔を拭くタオルにもこだわってみると、肌もきっと喜ぶでしょう。これも人間の五感の一つ、触覚を満足させることになります。イメージをすることも大切なので、自分の肌がツルツル、スベスベになっていくことを想像するのも忘れないようにしましょう。

 

方法3. お風呂にゆっくり入る

お風呂にゆっくり浸かると、湯気で毛穴が開きます。肌もやわらかくなっているので、洗顔をやさしくするだけで、古い角質もすんなり取れます。そうすれば毛穴詰まりを解消することができます。身体の疲れもとれるし、ゆっくり眠れて一石二鳥です。

 

方法4. 軽い運動をする

散歩など、軽い運動をしましょう。外に出るのが面倒なら、テレビを観ながらのストレッチでもいいです。身体を動かすと血行がよくなるので、肌に十分な血液が行き届き、美肌づくりにプラスになります。少し身体が疲れると、かえってよく眠れるようになります。

 

 

ストレスに打ち勝つために忘れてはいけないことは、気持ちの持ち方です。イライラすること、落ち込むようなことなど、どんなことが起きても自分に都合よくとらえたり、プラス思考で考えたりすることが大切です。

 

肌は心の鏡とも言われます。ストレスと上手に付き合い、そのうえできちんとケアをすれば、必ずきれいな肌になると強く信じましょう。