思春期のダイエットはニキビの原因になるので注意

思春期と呼ばれる10代の体はニキビの発生が著しい時期です。体の変化が目まぐるしく、また異性への意識や「美」に対しての意識も目覚める多感な時期でもあります。

 

女性はついつい無理なダイエットをしてしまう時期でもありますね。無理なダイエットは肌荒れの原因にもなります。ここでは思春期のダイエットとニキビの関係性について紹介します。

 

思春期にニキビは大敵!

男性、女性問わず、お肌の大敵となるニキビ。特に自意識が高くなる思春期には一層わずらわしく感じますよね。また、10代の体は成長に伴い、ニキビが発生することも多々みられます。

 

本来であればニキビは体が成長過程である証拠でもあるので、それほど気にすることもないものですが、発生する場所がおでこや頬など目立つ場所にできるのが忌み嫌われる原因です。

 

女の子にとってみたらニキビはいい迷惑ですね。そして、ダイエットをしている時によくニキビになるという方も多いでしょう。

 

思春期におけるダイエットは様々な弊害を伴いますが、その一つの例としてニキビの発生が挙げられます。

 

ではなぜダイエットを行うとニキビができやすくなるのでしょうか。ここではダイエットに伴うニキビ発生のメカニズム、そして対策などを紹介していきます。

 

ダイエットするとなぜニキビができるの?

何故ダイエットするとニキビができやすくなるのでしょうか。

 

主に栄養不足、ダイエットによるストレスなどがあります。最近ニキビが良くできると思っている方、心当たりはありませんか。もし当てはまる事項があればすぐに改善してくださいね。

 

では、要因を詳しく見ていきましょう。

 

栄養不足によるもの

ダイエットに伴うニキビの発生は、大半が栄養不足によるものです。ダイエットには食事制限がつきものです。

 

もちろん、カロリー計算をしたり栄養バランスを考えた食事制限でしたら問題ないのですが、食べる量をむやみに減らすだけのダイエットの場合、短期間で栄養不足に陥ってしまいます。

 

普段必要な栄養素を補給しないため、皮膚どころか体にとっても良いはずがありません。特に肌の維持管理に必要なビタミンA,B,Cやミネラルは必ず何らかの形で摂取しておくべきです。

 

また、過度の食事制限を行うと体は筋肉や骨からエネルギーを吸収してしまいます。筋肉が減り骨も痩せる、これは下手をすれば命にも関わる危険性があります。

 

もちろん皮膚の潤いが失われ、ニキビができやすい状態になります。空腹状態が続けば胃酸により胃が荒れ、これもニキビ発生の原因となります。

 

個人によって内臓の弱りや骨の弱り、抵抗力の低下などから他の病気にもかかりやすくなってしまうため、良いことがありません。

 

ダイエットによるストレス

本格的なダイエットを行うと体はもちろん、精神的にストレスを抱えることになります。食べたいものが食べられない…でも運動しなければいけない。更に思い通りの減量効果が現れない、などということがダイエットには良くあります。

 

特にダイエットで食事制限を行うと空腹という苦痛を伴うため、精神的なストレスを抱えがちになります。ニキビにとってストレスは大敵です。精神的なストレスを感じると肌荒れやニキビが現われやすくなります。

 

特に10代の体はホルモンバランスが崩れやすいので注意が必要です。ホルモンバランスが崩れると皮脂の分泌調整が制御不能になり、多量の皮脂が出てニキビの原因に繋がります。

 

もちろん減量を目指す為には目標を立てて、ある程度欲求を抑制してストレスに立ち向かうことが必要とされますが、個人によってはこれが非常に大きなストレスとなることも考えられます。

 

いきなり厳しい食事制限や運動などは決して行わず、徐々にハードルを上げていく…そんなダイエット方法がおすすめです。

 

また、特に女性の場合は突き詰めてダイエットを行う方が多いです。こういった形は稀にですが拒食症に陥ることがあります。

 

拒食症にかかるとダイエット後にも体が食べ物を受け付けなくなり、命に関わることもありますから、注意して下さいね。

 

ダイエット中のニキビ対策

どうしても消えないニキビ。でもダイエットも諦めたくない!

 

そう思っている方はダイエットの方法の改善を試みてはいかがでしょう。ダイエットの方法を変えれば肌荒れ対策やニキビの対策にも繋がります。

 

食事制限をなるべく設けないダイエットをする

食事制限を厳しく設けてしまうと、栄養不足にも陥りますし、ストレスもたまりやすくなります。ストレスはニキビの大きな要因となります。

 

どうしても食事制限をするなら、肌に必要な栄養素のビタミンやミネラルをしっかりと補給し、ニキビの対策をとりましょう。

 

運動メインの健康的なダイエットへ!

食事を制限するよりも運動をメインにした「食べながら痩せる」ダイエット法を取り入れましょう。

 

体を動かすことにより体の細胞を活性化させ、脂肪を燃焼させることはもちろん、抵抗力を高めることにも繋がります。また、適度な運動はストレス発散にもなりますので一石二鳥です。

 

運動を伴うダイエットは、筋肉をつけながら余計な脂肪をそぎ落としていきますので、引き締まった理想的な体づくりができます。

 

また、カロリーにもそれほど気を使わなくても良いので、普段どおりの食事量で痩せることも可能ですよ。運動しない食事制限のみのダイエットよりも、運動して食べながらストレスなくダイエットした方が心にも体にも良いです。

 

ただし、汗には十分注意してくださいね。汗は肌にとっては刺激物です。汗をかいたまま放置すると毛穴詰まりを起こしニキビの原因となります。

 

運動後の汗はしっかりと洗い流し、ニキビ対策を行いましょう。

 

ダイエット後の食べ過ぎに要注意

ダイエットは一生続けるものではありません。期間限定、または目標の減量に達成したらダイエットは一旦終了となります。

 

しかし、注意すべきはダイエットが終わった直後です。ダイエットが終わると食事制限からの解放感から好きなものを好きなだけ食べてしまう傾向にあります。

 

制限されていた食事というのはスナック菓子やファーストフードなどのハンバーガー、フライドポテト、チョコレートなど、どれも高カロリー、高脂質なものばかりですね。

 

こういった食品を一気に摂取すると、やはり肌にも影響があります。特に油分の強いスナック菓子やチョコレート、揚げ物などの過剰摂取はニキビの大きな要因となります。

 

多量に油分の強い食品を摂取すると肌にも良い筈がありません。

 

また、食事制限をしていた直後の体は糖分や油分などを欲しがっています。ダイエット後の体は例えるならば乾いたスポンジのようにスカスカ、栄養を欲しています。

 

そこに油分や糖分を摂取すると通常よりも効率よく吸収してしまい、ダイエット後はリバウンドという現象が起こります。

 

したがって、ダイエット後も食事には極力注意を払い、一気に食事制限を解放するのではなく、栄養バランスの取れた食生活からスタートし、徐々に摂取する品目を増やし、油分が多めに入っているものを少しずつ取り入れていくと良いでしょう。

 

 

このように思春期の10代におけるダイエットには隠されたニキビの要因が存在しました。もちろん、無理なダイエットは絶対NGです!

 

ニキビをつくらずにダイエットを行いたいのであれば短期間で一気に痩せようとせず、バランスの良い食事をとり、運動しながら時間をかけてゆっくり脂肪を減らしていく…そんな減量方法が理想です。

 

また、ダイエット後も食生活に気をつけ、綺麗に痩せた体を大切にキープして下さいね。